鉢花入荷情報(2025年シクラメン品評会)
こんにちは!松本フラワーセンターです!
すっかり朝もしっかりと冷え込むようになりましたね...ストーブが必須の日々となりました❤️🔥
本日は先日行われた「2025年度全国花き品評会シクラメン部門」についてです。
毎年鉢物市場ではこの時期に、ポインセチアなど各種品評会が行われるそうですが、
当店では品評会にて受賞したシクラメンを現在多数入荷いたしました。
シクラメンの生産者は全国にたくさんいらっしゃいますが、その中でも今一番注目されているのが
佐藤園芸(秋田県)の佐藤壮真さんです!
佐藤壮真さんはこの度、2025年度全国花き品評会シクラメン部門にて最高賞の農林水産大臣賞を2年連続で受賞されました✨
誠におめでとうございます!!
品評会は東京の大田花き市場のほか各地で行われており、当店(会長、社長、店長)は鴻巣花き市場(埼玉県)にて佐藤さんにお会いできました。
鴻巣花き市場の冬季品評会(シクラメンの部)でも鴻巣市長賞を佐藤壮真さんは受賞されました!


毎年行われる品評会、3年前まではほぼ同じ生産者さんが連続受賞していたとのこと。
そこに新しい風を吹き込んでくれたのが佐藤壮真さんで、今後も期待のホープなのだそうです(店長談😆)
シクラメンは冬の花の定番ですが、美しい花を出荷するためにはそれまでの期間、特に夏の管理が重要となっていて
温暖化により猛暑となっている近年では、東北地方でもハウス内の温度を維持することが大変とのことです(光熱費の高騰もありますね😭)。
シクラメンのお手入れでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、生産において最も重要な工程の一つが葉組みです。
球根に日光のあたった部分から花芽があがってくるため、しっかりと球根に光が当たるように手作業で葉を1本1本外側に動かし整える作業です。ひと鉢のシクラメンに対して6~7回程度は行われるのが通常のようですが(サイズにもよる、web調べ)、佐藤さんは30回近く葉組みを行って仕立てておられるそうです。桁違いの数ですね・・・!😳
普通に生活しているだけでも過酷な暑さの夏の時期に、細やかで地道な葉組みの日々を経てつくられたのが佐藤壮真さんのシクラメン。
葉の並びも美しく、花芽も真ん中にしっかりと集まって立ち上がった花姿をしています。見惚れてしまう美しさ。


当店でも佐藤壮真さんのファンがおり、特設コーナーをつくりました!



ぜひ一度店頭にて、今年の日本一となった佐藤壮真さんの美しいシクラメンをご覧ください。
みなさまのご来店お待ちしております♪
